広がる田畑、家の横でゆったり時を過ごす牛。湧別町に生まれ育ったものにとって、「牛のいるくらし」は日常的。
頑張った分だけ、牛は返してくれます。牛の過ごす環境によって乳質が変わってきますし、愛情をかけた分だけ良い牛に育ちます。
私たちが暮らす湧別町(ゆうべつちょう)は、オホーツク管内の中央部に位置し、北海道で最大の湖・サロマ湖を抱え北見峠に水源を持つ湧別川流域に肥沃な大地が広がる地勢を有しています。
地名はアイヌ語でチョウザメを意味する 「ユペ」か、「ユーペツ」(温泉の川)に由来するとされています。